「小職」「小員」「小生」「小社」の読み方、意味は?
小職(しょうしょく)、小員(しょういん)、小生(しょうせい)は「わたし」、小社(しょうしゃ)は「わが社」のことです。いずれも自分の地位を低く見せて相手に敬意を払うため表現です。
時下ますますご清祥(じかますますごせいしょう)は、手紙やメールでよく使われます。
この頃は一層お元気で幸せそうで良かったですという意味になります。
「時下ますますご清祥」という言葉は、手紙やメールなどの挨拶文でよく使われる言葉です。
この言葉を分解してみると、次のようになります。
つまり、「時下ますますご清祥」という言葉は、「この頃は一層お元気で幸せそうで良かったです」という意味になります。
相手に対する敬意や親しみを表す言葉です。
ただし、「ご清祥」は個人に対して使う言葉なので、企業や団体に対しては「ご清栄(ごせいえい)」という言葉を使います。
というのも、「ご清祥」には「健康を祈る」という意味がありますが、企業や団体に対して「健康を祈る」といっても意味が通じないためです。
「ご清栄」は「経済的な繁栄や無事を祈る」という意味で、企業や団体に対しては、こちらのほうが適切と言えます。
また、「ご清祥」は冒頭の挨拶に使う言葉で、文章の中盤、後半には使いません。
特に「結びの挨拶」には使いません。
結びの挨拶で相手の健康を祈る旨を伝えたい場合は、「時節柄(じせつがら)」や「季節柄(きせつがら)」という言葉を使います。
「時節柄」や「季節柄」は、「このような時期だから」という意味です。
例えば「時節柄ご自愛ください」という結びの挨拶を書くと、「このような時期なので体調に気をつけてください」という気遣いを伝えたことになります。
小職(しょうしょく)、小員(しょういん)、小生(しょうせい)は「わたし」、小社(しょうしゃ)は「わが社」のことです。いずれも自分の地位を低く見せて相手に敬意を払うため表現です。
「お慶び申し上げます」は、手紙やメールなどの文章で使われることが多いです。では「お喜び申し上げます」と書くのは間違いなのでしょうか? 間違いではありません。 「あなたの成功をお喜び申し上げます」と書けば、あなたの成功を「うれしく思っている」という私の気持ちを強調することになります。
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