難読漢字のひとつ!「健気」の読み方と意味とは?

読み方は”けなげ”

「病気の母親を毎日『健気』に見舞う男子小学生の姿に、病院スタッフの中には涙を流すものもいた」「昔の少女漫画では、『健気』で一途な少女が主人公となるケースが多かった」……。

このように使われる「健気」という言葉。いったいどのような読み方や意味があるのでしょうか?

ここでは「健気」という言葉について考えてみたいと思います。


難読漢字のひとつ!「健気」の読み方と意味とは?

けんげ?けんき?


「健気」の読み方と意味とは?

まずは「健気」という言葉の読み方と意味の確認からしましょう。

「健気」の読み方は”けなげ”。

聞けば「あぁ、そうか」と思いますが、意外と漢字で書いてあると読めない人も少なくありません。

”けなげ”は、漢字の読み方が難しい言葉なので注意しましょう。

「健気」は人の態度を表す言葉で、”(特に)子供や女性など弱い立場にある者が、不幸や困難に対して気丈に振る舞う様子”を意味します。

「健気」(読み方:”けなげ”)の意味
  • ”(特に)子供や女性など弱い立場にある者が、不幸や困難に対して気丈に振る舞う様子”

一般的に用いられる「健気」という言葉には、どこかしら話者の感心や同情の気持ちが含まれていることが少なくありません。

「殊勝」=”控え目で真面目な態度”のこと 「救助活動を評価されたD氏は『殊勝』な面持ちで感謝状を受け取った」「大先輩を目の前にして、選手たちは『殊勝』な態度を見せていた」......。 このように様々なシチュ...

「健気」という言葉を用いた具体的な文例

実際に「健気」を用いた具体的な文例を見てみましょう。

「健気」を用いた具体的な文例
  • 病気の母親を毎日「健気」に見舞う男子小学生の姿に、病院スタッフの中には涙を流すものもいた。
  • 渋谷のハチ公像は、いつまでも主人を待ち続けた「健気」な犬をモチーフに作られた。
  • 昔の少女漫画では、「健気」で一途な少女が主人公となるケースが多かった。
  • 作家・A氏の代表作は、戦争で家族を亡くした主人公が激動の昭和を「健気」に生き抜いていく姿を描いた作品だ。

このように「健気」という言葉は用いられます。

「健気」の同義語・類義語

ちなみに「健気」に似た言葉には、「かいがいしい」や「気丈にふるまう」などといった言葉があります。

また、「気の毒である」や「不憫(ふびん)でならない」、「お労(いたわ)しい」といった言葉も、「健気」と同じように感心や同情の気持ちを表していると言えるでしょう。

「健気」の同義語・類義語
  • 「かいがいしい」
  • 「気丈にふるまう」
  • 「気の毒である」
  • 「不憫(ふびん)でならない」
  • 「お労(いたわ)しい」

いずれにせよ「健気」という言葉は、社会人の常識として意味を知っておきたいところ。

繰り返しますが、漢字の読み方が難しい言葉なので注意しましょう。

くれぐれも”けんげ”や”けんき”と読んで、恥をかかないようにしてくださいね。

以上、「健気」の読み方と意味と意味についての説明でした。みなさんの参考になれば幸いです。

「健気」について深く知る参考リンク

※本記事は2016年12月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。