「プラクティス」の意味は”練習”だけじゃない!「ベストプラクティス」の意味とは?

「飲食業における『ベストプラクティス』を紹介するセミナーが開催される」「同業他社の営業手法の『ベストプラクティス』を導入し、スピード感を持って売上を伸ばしていく」……。

このようにビジネス系の記事やビジネスシーンで見聞きする機会も多い「ベストプラクティス」という言葉。

いったいどのような意味があるのでしょうか?


「プラクティス」の意味は”練習”だけじゃない!「ベストプラクティス」の意味とは?

プラクティスの意味がポイント!


「ベストプラクティス」の practice は”練習”ではない

私たちがビジネスシーンでよく目にする「ベストプラクティス」は、英語の best practice を語源とする言葉。

英単語 practice は中学で習う英単語ですが、”練習”という意味で覚えている人も多いのではないでしょうか。

しかし英単語 practice には、”練習”以外にも”(普段繰り返し行う)習慣”や”実践”、”(実践により得た)経験”などといった意味があります。

英単語 practice の意味
  • “練習”
  • “(普段繰り返し行う)習慣”
  • “実践”
  • “(実践により得た)経験”

「ベストプラクティス」の practice は”練習”という意味ではなく、”(普段繰り返し行う)習慣”や”実践”、”(実践により得た)経験”といった意味に近いと言えるでしょう。

ビジネスシーンで用いられる「ベストプラクティス」の意味とは?

ビジネスシーンで用いられる「ベストプラクティス」の日本語訳には様々なものがあります。

おそらく、”最高のやり方”や”成功事例”という訳がわかりやすいかもしれません。

他にも”結果を得るために最も効率のよい手法”などと訳すことができます。

カタカナ語「ベストプラクティス」の意味
  • “最高のやり方”
  • “成功事例”
  • “結果を得るために最も効率のよい手法”

いずれの訳においても、ポイントとなるのは、過去に試行錯誤が繰り返され、その中で最も効率的な手法として確立されたものであるという点です。

「ベストプラクティス」の使い方(文例)

続いて「ベストプラクティス」という言葉の基本的な使い方を見てみましょう。

「ベストプラクティス」の基本的な使い方
  • ベストプラクティスを取り入れる
  • ベストプラクティスを導入する
  • ベストプラクティスを紹介する

このように用いられます。

ビジネスシーンにおける具体的な文例についても見てみましょう。

「ベストプラクティス」を用いた具体的な文例
  • 多くの日本企業が海外企業の「ベストプラクティス」を導入している。
  • 人事担当者向けに、中途採用の「ベストプラクティス」を紹介する。
  • 飲食業における「ベストプラクティス」を紹介するセミナーが開催される。
  • 暗黙知となっている社内の「ベストプラクティス」を形式知化していく。
  • 同業他社の営業手法の「ベストプラクティス」を導入し、スピード感を持って売上を伸ばしていく。
  • トップ営業の「ベストプラクティス」を活用して、新人のための営業手法を開発していく。

余談ですが、「ベストプラクティス」はコンサルタントが好んで使用する言葉のひとつです。

「ベストプラクティス」の同義語・類義語

「ベストプラクティス」の同義語・類義語にはどのような言葉があるでしょうか?

「ベストプラクティス」に似た言葉には、「最高のやり方」や「成功事例」、「成功法則」などといった言葉があります。

「ベストプラクティス」の同義語・類義語
  • 「最高のやり方」
  • 「成功事例」
  • 「成功法則」

いずれにせよ、この「ベストプラクティス」という言葉は、社会人の常識として意味を知っておきたいところです。

以上、「ベストプラクティス」の意味と使い方についての説明でした。参考になれば幸いです。

「ベストプラクティス」について深く知る参考リンク

※本記事は2016年8月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。