「がめつい」の意味、SPI対策の覚え方は?

「がめつい」の意味、SPI対策の覚え方は?

「がめつい」とは、何かを欲しがる気持ちが強すぎ他人のことを考えない態度のことです。

「がめ」とはスッポンのことで、スッポンは一度噛み付いたら離さないことから欲深く執着心の強い人を「がめ」と呼んでいました。

自分の利益や欲望だけを追求して、周りに迷惑をかけたり、不正な手段を使ったりする人を「がめつい」と言います。

反対の言葉は「寛大な」や「気前の良い」などです。

例えば、「がめつい人は自分の利益のためなら平気で他人を裏切る」とか、「がめつい商売は長続きしない」とか、そんな感じで使います。

「がめつい」の覚え方

「がめつい」の「がめ」はスッポンのことです。

スッポンはカメ目の動物で、亀と似ていますが甲羅が柔らかいのが特徴です。関西では昔からスッポンを「がめ」と呼んでいました。

スッポンは一度噛み付いたら離さないという性質があります。そのため、欲深くて執着心の強い人を「がめ」と言うようになりました。

そして「がめつい」の「つい」は、「(運など)ついている」の「つい」です。

つまり、欲深くて執着心の強い人(「がめ」)は、周囲から嫌われてしまうので普通は商売に失敗するはずなのに、たまに「(運など)ついている」人がいて成り上がり者になる…そんな人を「がめつい」と呼んだわけです。

「がめつい」という言葉の使い方

では、実際に「がめつい」という言葉を使った例文を見てみましょう。

このように、「がめつい」という言葉は、負の意味を持つことが多いです。

ですから、他人に対して「がめつい」と発言することは、相手に不快な気持ちを与える可能性が高いです。

逆に自分が「がめつい」と思われたくないなら、他人の気持ちや立場に配慮した発言を心がけることが大切です。

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