「上期」「上半期」「下期」「下半期」は何月から何月? 読み方、意味、SPI対策の覚え方は?
上期(かみき)、上半期(かみはんき)、下期(しもき)、下半期(しもはんき)はいつからいつなのか。一般的には4月から9月が上期、10月から3月までが下期ですが、米国企業の日本法人では7月から12月が上期、1月から6月までが下期の会社があり、ヨーロッパ企業の日本法人では1月から6月が上期、7月から12月が下期の会社もあります。
甚多(はなはだ)、幸甚(こうじん)は、普通の程度を超えている様子です。
甚多は「悪い方向」に程度を超えている様子で、幸甚はそれに「幸(しあわせ)」の漢字をつけることで「良い方向」に程度を超えた様子を示します。
「甚多」「幸甚」は、副詞として使われることが多く「普通の程度をはるかに超えている」さまを表します。 「たいへん」「非常に」と同義語です。
「甚多」の読み方は「はなはだ」です。「じんた」ではないので注意してください。
「幸甚」の読み方は「こうじん」です。
例えば、「甚多恐縮ではありますが」とは「たいへん恐縮ではありますが」という意味を指します。
例えば、「明日までにご返答いただければ幸甚です」とは「明日までにご返答いただけると非常に幸せです」という意味を指します。
「甚」という漢字が「花」という意味を持っていたことから、「甚多」は「花盛り」つまり「華やかで豊かなさま」を表す言葉として使われていました。
ここから「たいへん」「非常に」という意味になったということです。
例えば、「甚多な被害(はなはだなひがい)」や「甚多な質問(はなはだなしつもん)」という言葉では、「被害が非常に大きいこと」や「質問が非常に多いこと」を表しています。
なお語源が「花」のため肯定的な意味に使われると思われるかもしれませんが、どちらかというと否定的な意味にわれます。
例えば、「甚多な利益(はなはだなりえき)」や「甚多な幸福(はなはだなこうふく)」という言葉では、「利益が非常に大きいこと」や「幸福が非常に高いこと」を表しますが、これらの言葉はあまり使われません。
「甚」の漢字を肯定的な意味に使うべく、あえて「幸」という文字を頭につけた表現が「幸甚」です。
「幸甚」は手紙やメールで主に使われる言葉で、「何々していただければ幸甚です」という形で使います。 これは、「もし何々してくれたら非常に幸せです」という意味になります。
上期(かみき)、上半期(かみはんき)、下期(しもき)、下半期(しもはんき)はいつからいつなのか。一般的には4月から9月が上期、10月から3月までが下期ですが、米国企業の日本法人では7月から12月が上期、1月から6月までが下期の会社があり、ヨーロッパ企業の日本法人では1月から6月が上期、7月から12月が下期の会社もあります。
煩雑・繁雑(はんざつ)は、どちらも「ごちゃごちゃしている」ニュアンスですが、細かな意味が違います。「煩」は火が燃えるように頭がイライラするという漢字なので、煩雑は面倒くさいという意味が強くあります。 「繁」はどんどん増えるという漢字なので、繁雑は物事が多いという意味が強くなります。
腹落ち(はらおち)は納得することの意味です。もともと「腹」は「心」のことで、「落ちる」には「落ち着く」の意味があり、腹落ちは、心が落ち着くという漢字の組み合わせです。