「端的に言う」能力はビジネスパーソンの必須条件!?「端的」の意味と使い方とは?

「新聞の文章は、『端的』で過不足のない言葉で構成されている」「この一文は彼の主張を『端的』に表現している」……。

このように様々なシチュエーションで見聞きする「端的」という言葉。

いったいどのような意味や使い方があるのでしょうか?


「端的に言う」能力はビジネスパーソンの必須条件!?「端的」の意味と使い方とは?

端的に言うとですね~、って人の話を聞いてます??


「端的」の読み方と意味とは?

まずは言葉の読み方と意味の確認からしましょう。

「端的」の読み方は”たんてき”。

主にビジネスシーンなどで用いられる「端的」には、”手短(てみじか)”や”短くまとめた様子”という意味があります。

例えば「端的に言うと」という表現は、「手短(てみじか)に言うと」や「簡単に言うと」、「ズバリ言うと」、「つまり」などといった表現と同じ意味になります。

「端的」(読み方:”たんてき”)の意味
  • ”手短(てみじか)”
  • ”短くまとめた様子”

「端的」の基本的な使い方

基本的には、以下のような表現で多く用いられます。

「端的」の基本パターン
  • 「端的に言うと(話すと / 示すと / 表現すると)」
  • 「端的に示している(表している / 表現している)」

「端的に言う」能力はビジネスパーソンの必須条件!?

現代のビジネスパーソンは、様々なシチュエーションにおいて「端的に言う」能力が求められています。

ビジネスパーソンの必須条件と言っても過言ではないでしょう。

多くのビジネス書籍でも、上司や取引先に報告をする際には、結論を先に言ったり、遠回しな表現を避けて要点を突いた話をしなければならないと書かれています。

ですから、特に若手のビジネスパーソンは、上司や取引先に報告をする際に「端的に言う」ことを心がけたいものです。

「端的に言うと」が口癖の人は注意!

ただ、その一方で、まれに「端的に言うと」(他にも「つまり」や「要するに」など)が口癖の人がいます。

確かに「端的に言う」ことは大切なことなのですが、会話の中で何度も繰り返し「端的に言うと」(あるいは「つまり」や「要するに」など)が出てくると、相手にウザがられてしまうのも事実です。

くれぐれも、これらの言葉の使いすぎには注意しましょう。

「端的」を用いた具体的な文例

具体的な文例で確認しましょう。

「端的」を用いた具体的な文例
  • 新聞の文章は、「端的」で過不足のない言葉で構成されている。
  • この一文は彼の主張を「端的」に表現している。
  • 二人の夫婦仲が険悪であることは、お互いのコメントが「端的」に示している。
  • 安倍政権の雇用対策については、失業率の低下をはじめとする各種データが「端的」に成果を表しているだろう。
  • JR東海は「端的」に言うと、東海道新幹線株式会社のことだ。
  • 「端的」に言うと、このゲームはシナリオが面白くない。
  • このアプリは、「端的」に言うと定年退職して時間を持て余している高齢者と小中学生に支持されている。

このように用いられます。

「端的」の同義語・類義語

同義語・類義語についても考えてみましょう。

「端的」に似た言葉には、以下のような言葉があります。

「端的」の同義語・類義語
  • 「手短(てみじか)」
  • 「簡潔」
  • 「簡単」
  • 「シンプル」

また「端的に言うと」と同様の表現には、以下のようなものがあります。

「端的に言うと」の同義語・類義語
  • 「手短(てみじか)に言うと」
  • 「簡潔に言うと」
  • 「簡単に言うと」
  • 「ズバリ言うと」
  • 「つまり」
  • 「要するに」
  • 「まとめると」

いずれにせよ、「端的」という言葉は様々なシチュエーションで見聞きする言葉なので、社会人の教養として意味や使い方を知っておきたいところです。

以上、「端的」の意味と使い方についての説明でした。みなさんの参考になれば幸いです。

「端的」について深く知る参考リンク

※本記事は2017年3月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。