「年間休日数」の意味と標準的な日数とは…《104日》《120日》が目安!

あなたの会社の「年間休日数」は何日?

「うちの会社の『年間休日数』は121日」「マジかよ!うちは110日しかないよ」……。

このようにビジネスパーソンの間でも話題になりやすい、企業の「年間休日数」

ところで、この「年間休日数」は、いったい何日を目安にして多い、あるいは少ないと考えるべきなのでしょうか?ここでは、その目安となる日数を紹介します。


「年間休日数」の意味と標準的な日数とは…《104日》《120日》が目安!

うちは年間124日!めっちゃホワイト!


社会人にとっての「年間休日数」とは?

まずは言葉の意味の確認から。

社会人にとっての「年間休日数」とは、文字通り”年間に休みをとれる日数のこと”

就職活動や転職活動で会社案内に表記される「年間休日数」には、基本的に慶弔休暇や有給休暇といった特別な休みは含まれません(ただし、このあたりは会社によって表記の方針に違いがあります)。

「年間休日数」(読み方:”ねんかんきゅうじつすう”)の意味
  • ”年間に休みをとれる日数のこと”
  • ※基本的に慶弔休暇や有給休暇といった特別な休みは含まれない

《104日》と《120日》が目安となる理由

就活生、もしくは社会人が「年間休日数」を考える際には、いったい何日を目安に多い(あるいは少ない)と考えるべきかが問題となるでしょう。

結論から言うと、《104日》と《120日》という数字になります。

《104日》というのは、1年 = 52週、そして週休二日制だと考えると 52 × 2 = 104 という計算から。つまり、だいたい週休二日のペースで、年間を通して休めるのが《104日》となるわけです。「年間休日数」が《104日》、もしくはそれ以下だと、どうしても少ない印象があります(中小企業の中には、隔週土曜日を出勤とするようなパターンもあるので、一概には少ないとは言えないという点はご理解ください)。

一方、《120日》というのは、週休二日のペースで年間通して休める《104日》に国民の祝日の日数《16日》(2017年現在)を足した数字。盆・暮れ・正月を抜きにして考えても、標準的な「年間休日数」だという印象があります(大企業、中小企業関わらず祝日を休みにしない完全週休二日制の企業の場合、この辺りの数字が目安になります)。

「年間休日数」は《104日》と《120日》が目安
  • 《104日》
    = 1年 52週、週休二日制だと仮定(52 × 2 = 104)
    ⇒ やや少ないか
  • 《120日》
    = 1年 52週、週休二日制+国民の祝日の日数(104 + 16)
    ⇒ 標準的な日数

一般的には、「年間休日数」が《120日》を超えてくると「お前の会社、休み多くね?」となってくるのではないでしょうか。

《129日》を超えてくると超ホワイト企業!?

さらに《120日》に、盆・暮れ・正月で各三日ずつ休日を加えると《129日》。

この《129日》を超える、すなわち「年間休日数」が《130日》台になってくると、周囲から「お前の会社、ムチャクチャ休み多くね?」と羨望の眼差しを受けるようになってきます。(もちろん他の諸条件との兼ね合いはありますが)超ホワイト企業となるわけです。

「年間休日数」が《129日》を超えてくると超ホワイト企業!?
  • 《129日》
    = 1年 52週、週休二日制+国民の祝日の日数+盆・暮れ・正月で各三日(104 + 16 + 9)
    ⇒ 「お前の会社、ムチャクチャ休み多くね?」と羨望の眼差し

ただ実際には、この《129日》を超えてくる企業はほとんどありません。

厚生労働省の『就労条件総合調査』(平成28年度)によると……

と、ここで実際の数字を見てみましょう。

厚生労働省が実施した『就労条件総合調査』(平成28年度)によると、以下のような結果になるそうです。

《企業規模別休日総数(労働者1人平均年間休日総数)》

労働者1人平均年間休日総数…約113.8日

労働者1,000人以上の企業の平均…約118.3日

労働者300~999人の企業の平均…約115.1日

労働者100~299人の企業の平均…約111.2日

労働者30~99人の企業の平均…約108.0日

いずれの数値も《104日》と《120日》の間の日数になっていますね。

また、労働者の数が多い、すなわち大きな企業になればなるほど「年間休日数」が多くなります。「大企業ほど待遇が良い」と頭でわかっていても、このように具体的な数値で示されてしまうと、就活生や転職志望者の大企業志向は一層高まるのではないでしょうか。

以上、「年間休日数」の意味と標準的な日数についての説明でした。みなさんの参考になれば幸いです。

※本記事は2017年11月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。