手紙の挨拶「時下ますますご清祥」「ご清栄」の意味を解説
時下ますますご清祥(じかますますごせいしょう)は、手紙やメールでよく使われます。この頃は一層お元気で幸せそうで良かったですという意味になります。
二点リーダ(にてんりーだ)、三点リーダ(さんてんりーだ)の意味、英語と日本語での意味の違いを解説します。
学校では教わらないかもしれませんが、例えば「AからZまで」を「A..Z」と書く記法があります。
この「..」の部分のことを「二点リーダ」と呼びます。
英語では、この記号を「en dash」と呼びます。
日本語では、全角で「・・」と書くこともありますが、英語では半角のピリオド記号を2つ並べます。
例えば「彼は言った…」や「それは…」などと、文章の途中で使う記号「…」のことです。
英語にも同じ記号があり「ellipsis」と呼びます。
日本語では「・・・」や「…」といった全角の文字で記述しますが、英語では半角のピリオド記号を3つ並べます。
また、英語では、省略された部分の前後にスペースを入れます。例えば、「He said …」や「That is …」などと書きます。
日本語では、「二点リーダ」や「三点リーダ」は、感情や雰囲気を表現するためにも使われます。
例えば、「彼は…嬉しそうだった」や「それは…恐ろしいことだった」などと書くときに使いますね。
しかし、英語では、このような使い方はあまりしません。英語では、「二点リーダ」や「三点リーダ」は、主に省略や中断を表すために使われます。
時下ますますご清祥(じかますますごせいしょう)は、手紙やメールでよく使われます。この頃は一層お元気で幸せそうで良かったですという意味になります。
ビジネスメールに時候の挨拶を入れるべきかどうか、私は個人的に以下の条件で判断しています。宛先が企業や団体の場合:時候の挨拶は入れない。 宛先が個人で、通常の業務の範囲で依頼・御礼をする場合:時候の挨拶は入れない。 宛先が個人で、通常の業務の範囲を超える特別な依頼・御礼・謝罪をする場合:最初のメールのみ時候の挨拶を入れる
「かしこまりました」は「恐れる」という意味の畏(おそれ)という漢字から派生した言葉です。つまり「かしこまりました」と言うと、もともと「あなたのことを恐れて言うことに従順に従います」と宣言をすることになります。