催促をしたい際に大活躍!「検討」の意味と使い方

「会議の日時設定の件、部長から返事がまだ来ていないけど絶対に忘れているだろうなぁ。催促するの面倒だよなぁ。『部長、忘れてませんか(半笑い)?』じゃ逆ギレされるよなぁ。あぁ、どう催促したらいいんだろう……。」

このような経験、皆さんも一度はあるのではないでしょうか?

実は、このような口頭やメールで相手に催促をしなければならないシチュエーションで活躍するのが「検討」という言葉。ここでは「検討」という言葉の意味と使い方を確認してみたいと思います。


催促をしたい際に大活躍!「検討」の意味と使い方

部長、会議日時の設定の件は、ご検討いただけましたでしょうか?


「検討」の読み方と意味

まずは「検討」という言葉の意味の確認から。

「検討」の読み方は”けんとう”。『広辞苑』によると”詳しく調べ当否を考えること”という意味があります。

簡単に言えば、”よく考え決断すること”といったところでしょうか。

「検討」(読み方:けんとう)の意味
  • “詳しく調べ当否を考えること”
  • (引用:『広辞苑』第五版)

この「検討」という言葉が、口頭やメールで相手に催促をしなければならないシチュエーションで活躍します。

相手に催促をしたい際の「検討」の使い方

例えば、会社の上司に委ねていた会議の日時設定や企画書のチェックなど。これらの返事が何らかの事情で遅れてしまうといったことは少なからずあります。

おそらく、上司が仕事に忙殺され失念してしまったというケースがほとんどでしょう。

そのような状況で「部長、会議日時の設定の件はどうなっているでしょうか?」とストレートに尋ねるよりも、「部長、会議日時の設定の件は、ご検討いただけましたでしょうか?」とやんわりと言った方が、相手を気づかった表現となるのです。

きっと上司も心の中では「ヤバい、忘れてた……。」と思いながらも、「あぁ、そうだったね。今、返事をしようと思っていたところだよ(キリッ)。」とさわやかな笑顔で返事をしてくれることでしょう。

もちろん、「部長、忘れてませんか(半笑い)?」などと煽り立てることはもってのほかです。

相手に催促したい際の「検討」を用いた基本フレーズ
  • ご検討いただけましたでしょうか。

角を立てない「ご検討いただけましたでしょうか」

この「ご検討いただけましたでしょうか」のフレーズを活用することで、角を立てずに相手に催促をすることができるでしょう。

また、電話やメールで回答の遅れている取引先に催促をする際にも、「ご検討いただけましたでしょうか」のフレーズは重宝します。

その他の「検討」を用いた文例

「検討」を用いた他の文例も見てみましょう。

「検討」を用いた文例
  • 「(関係部署と)検討させていただきます。」
    ⇒その場で回答できない場合
  • 「ぜひ、ご検討いただきたいと思います。」
    ⇒自分の会社の商品などを勧める場合
  • 「(代替案を)ご検討いただけませんでしょうか。」
    ⇒相手に(代替案を)依頼をしたい場合

このように「検討」という言葉はビジネスシーンで活躍する便利な言葉なのです。

というわけで、ビジネスシーンでの「検討」という言葉の使用を、ぜひ皆様にご検討いただければと思います。

以上、「検討」の意味と使い方についての説明でした。皆さんの参考になれば幸いです。

※本記事は2016年4月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。