ビジネスモデルとして優秀!?「粉もん(こなもん)」の意味とは?

「『粉もん』は利益率が高いから」「『粉もん』はおいしい商売だよなぁ」……。

こんなビジネスパーソン同士の会話をみなさんも聞いたことがあるでしょう。でも「粉もん(こなもん)」って、いったい何もん?

ビジネスモデルとして優秀!?「粉もん(こなもん)」の意味とは?

粉もんはたまらんなぁ……


「粉もん」の意味とは?

まずは「粉もん(こなもん)」の意味の確認をしましょう。

「粉もん(こなもん)」とは、ズバリ”小麦粉を用いた料理の総称”のことです。

「粉もん(こなもん)」の意味
  • “小麦粉を用いた料理の総称”

関西弁に由来する「粉もん」という言葉

「粉もん」は関西弁に由来する言葉だとされています。

“小麦粉”を意味する「粉」に”者”や”物”を意味する関西弁「もん」がついて「粉もん」となるわけです。

ちなみに、”者”や”物”を意味する関西弁「もん」を使った他の言葉の例としては、「バッタもん」「いちゃもん(※”文句”ではなく”者”が由来だとされる)」といった言葉もあります。

大阪の食の代名詞でもある『お好み焼き』や『たこ焼き』などは「粉もん」の代表格であると言えるでしょう。

「粉もん(こなもん)」は「粉モン」と表記されたり、「粉もの」と呼ばれたりもします。

「粉もん」ビジネスにビジネスパーソンが注目する理由

「粉もん」を扱ったビジネスは、ビジネスパーソン同士の会話の中でよく登場する話題です。

なぜなら、一般的に「『粉もん』ビジネスは儲かる」とされているから。

「粉もん」ビジネスとは、『お好み焼き』『たこ焼き』『ピザ』『クレープ』『たい焼き』『今川焼き』『ホットケーキ』『ラーメン』『うどん』『そば』……など、小麦粉および各種「粉もん」を原料とした商品を販売する飲食ビジネス全般を指す言葉です。

利益率の高くリスクが少ない「粉もん」ビジネス

「粉もん」ビジネスの魅力は、何といっても利益率の高さとリスクの少なさだと言われています。

他の飲食ビジネスと比べても、「粉もん」ビジネスは原料となる「粉もん」の原価率が低いため、相対的に利益率が高くなります。

また、「粉もん」ビジネスは初期の設備投資額が少ないのも特徴。

リスクが比較的少ないため、「粉もん」ビジネスで独立した人々は廃業率も低いとも言われており、独立開業を目指すビジネスパーソンからも注目を浴びているのです。

「粉もん」ビジネスの弱点

とはいえ、そんな「粉もん」ビジネスにも弱点があります。

それは商品単価の低さ。他の商品に比べて販売単価が低い「粉もん」ビジネスは、「数を捌(さば)いてナンボ」の世界であるとも言われています。

ただし、(他の飲食店ビジネスも同様ですが)固定客が多くつき売上げが確保できれば、安定した収益が見込めるでしょう。

いずれにしても、これらの理由から「粉もん」ビジネスはビジネスモデルとして注目され、ビジネスパーソン同士の会話の中でもよく登場するのです。

以上、「粉もん(こなもん)」についての説明でした。参考になれば幸いです。

※本記事は2016年5月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。