領収書をもらう時にもう恥をかかない!「前株」「後株」の意味とは?

ま、まえかぶ?あ、あとかぶ?

取引先と飲食店で商談をして、さぁお会計!課長から経費で落とせるから領収書を忘れずにもらってくるようにと指示されている新入社員のA君。

「領収書お願いします!宛先は〇〇商事で!」と元気よく言ったものの、店員さんから「お客様、会社名は『まえかぶ』ですか?『あとかぶ』ですか?」と聞かれて動きが止まってしまいました……。

領収書をもらう時にもう恥をかかない!「前株」「後株」の意味とは?

ま、まえかぶ?あ、あとかぶ?会社名は〇〇商事ですが……何か問題でも?


「まえかぶ」=「前株」、「あとかぶ」=「後株」

もちろん、意味がわからないからといって適当に答えてはいけません。社会人の常識として「まえかぶ」「あとかぶ」の意味を知っておきたいところ。

ちなみに「まえかぶ」を漢字で表すと「前株」、「あとかぶ」を漢字で表すと「後株」となります。

つまり「前株」とは”会社名の前に株式会社と書くこと”、「後株」とは”会社名の後ろに株式会社と書くこと”を意味するのです。

例えばあなたの勤める会社名が……。

このケースは「前株」?「後株」?
  • 〈株式会社 〇〇商事〉 なら 「前株」(「まえかぶ」)
  • 〈〇〇商事 株式会社〉 なら 「後株」(「あとかぶ」)

となるわけです。

有限会社は「前株」でも「後株」でもない

あなたの勤める会社が株式会社ではない(有限会社など)場合は、当然「前株」でも「後株」でもありません。

また、自分自身の勤める会社が株式会社なのか、そうではないのか(あるいは株式会社が会社名の前につくのか後ろにつくのか)わからない新入社員はごくごくまれにいるので気をつけましょう。

あなたは、自分自身が勤める会社の正式名称をきちんと言えますか?

領収書の宛名は正式名称で書くルール

領収書のルールには、”宛名は正式名称で書く”というものがあります。

ですから、もしあなたが株式会社を抜かして会社名しか名乗らなければ、飲食店などの店員さんが気を利かせて「『まえかぶ』ですか?『あとかぶ』ですか?」と聞いてくるわけです。

先に会社の正式名称を伝えるのが社会人としてのマナー

でも、本来は領収書をもらう際に「株式会社〇〇商事で」や「〇〇商事、『まえかぶ』で」などと、あなたが先に会社の正式名称を伝えるのが社会人としてのマナーでしょう。

いずれにせよ、あなたが大事なシチュエーションで恥をかかないよう、この機会にぜひ「前株」「後株」をしっかり覚えてくださいね。

以上、「前株」「後株」の意味についての説明でした。参考になれば幸いです。

※本記事は2016年5月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。