”ひとつおきに”と覚えれば簡単!「隔週」「隔月」「隔年」の読み方と意味とは?

”ひとつおきに”と覚えてしまえば簡単

「隔週」「隔月」「隔年」…..。これら「隔」の漢字を用いた熟語の読み方や意味がわからないというビジネスパーソンは少なくありません。そこで、ここでは「隔週」「隔月」「隔年」という言葉について考えてみたいと思います。

これらの言葉は、”ひとつおきに”と覚えてしまえば簡単です。

”ひとつおきに”と覚えれば簡単!「隔週」「隔月」「隔年」の読み方と意味とは?

「隔」って何よ!「隔」って!


「隔」の読み方と意味とは?

まずは「隔週」「隔月」「隔年」に共通する「隔」という漢字の読み方と意味から確認しましょう。

「隔」の字は音読みで”かく”、訓読みで”へだ(てる)”と読み、基本的には”分けへだてる”という意味があります。

ちなみに「隔」の字を用いた熟語には「間隔(かんかく)」、「隔離(かくり)」、「隔絶(かくぜつ)」といったものがあり、いずれの熟語も”分けへだてる”イメージがあります。

さらに「隔」の字が「週」「月」「年」など時を表す漢字と結びついた場合には、”ひとつおきに”という意味が出てきます。

「隔」の主な意味
  • ”分けへだてる” → (例)「間隔」「隔離」「隔絶」
  • ”ひとつおきに” → (例)「隔週」「隔月」「隔年」

そう、「隔週」「隔月」「隔年」という言葉が出てきたら”ひとつおきに”と考えればよいのです。

「隔週」「隔月」「隔年」の読み方と意味とは?

本題に入りましょう。

「隔週」「隔月」「隔年」の読み方は、それぞれ「隔週(かくしゅう)」「隔月(かくげつ)」「隔年(かくねん)」。

意味は「隔週」=”1週間おきに”、「隔月」=”1ヵ月おきに”、「隔年」=”1年おきに”となります。「毎週」「毎月」「毎年」ではなく、”ひとつおきに”となるわけです。

「隔週(かくしゅう)」「隔月(かくげつ)」「隔年(かくねん)」の意味
  • 「隔週」=”1週間おきに”
  • 「隔月」=”1ヵ月おきに”
  • 「隔年」=”1年おきに”

具体的な事例で考えてみます。

「隔週」「隔月」「隔年」の具体的な事例

はじめは「隔週」。文例を見てみましょう。

「隔週」の文例
  • その番組は隔週17時~18時まで放送される。
  • 隔週第2・第4金曜日に放送です!

例えばテレビ番組やラジオ番組。毎週放送されずに”1週間おきに”放送される場合、「隔週」という言葉が用いられます。

ただし1ヵ月には4週ある月もあれば5週ある月もあり、第5週目には放送しない(つまり1ヵ月のうち2回放送する)というケースが存在します。そのような際には「隔週第2・第4金曜日」といった表現を用います。

続いて「隔月」。

「隔月」の文例
  • 『コミック〇×』は隔月誌だ。
  • 『〇×経済』は隔月発行される。

例えば雑誌や書籍。毎月ではなく2ヵ月に1回発行される、すなわち”1ヵ月おきに”発行される場合、「隔月」が用いられます。

そして最後は「隔年」。もう余裕ですね。

「隔年」の文例
  • 『〇×物産展』は隔年開催のイベントだ。
  • 『〇×歴史まつり』は隔年で開催されている。

例えばイベント。毎年ではなく2年に1回行われる、すなわち”1年おきに”行われる場合は「隔年」となるわけです。

「隔日」という言葉もある

また、あまり頻繁には用いられませんが「隔日(読み方:かくじつ)」という言葉もあります。

例えばタクシーの乗務員は「隔日勤務」が一般的だとされています。「隔日勤務」とは、”1日働いて翌日はお休み”という勤務体系のことです。

いずれにせよ社会人の常識として「隔週」「隔月」「隔年」、そして「隔日」という言葉の読み方と意味を知っておきたいところ。

繰り返しますが、ポイントは”ひとつおきに”です。

以上、参考になれば幸いです。

「隔週」「隔月」「隔年」「隔日」について深く知る参考リンク

※本記事は2016年5月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。