自分自身が恥じる気持ちを伝える!「忸怩たる思い」の意味と使い方とは?

「私自身、『忸怩たる思い』を抱えている」「内心、『忸怩たる思い』がある」……。

みなさんも一度は聞いたことがある「忸怩たる思い」という表現。この言葉には、どのような意味や使い方があるのでしょうか?


自分自身が恥じる気持ちを伝える!「忸怩たる思い」の意味と使い方とは?

「内心、『忸怩たる思い』があります、ハイ」


「忸怩」の読み方と意味とは?

まずは「忸怩」の読み方と意味の確認からしましょう。

「忸怩」の読み方は”じくじ”。「忸怩」には、”自分自身の言動について恥じること”という意味があります。

「忸怩」(読み方:”じくじ”)の意味
  • “自分自身の言動について恥じること”

ポイントは”自分自身の言動について”であるという点。基本的には、自分自身の過去の言動を振り返って(あるいは省みて)「忸怩」という言葉が用いられます。

ちなみに「忸」と「怩」、いずれの漢字も訓読みをした場合、”は(じる)”と読みます。このことを知っていると、いつかどこかでドヤ顔で語ることができるかもしれませんね。

「忸怩」は、一般的には「忸怩たる思い」の形で用いられます。

「忸怩たる思い」の使い方(文例)

次は「忸怩たる思い」の使い方(文例)を見てみましょう。

「忸怩たる思い」の使い方(文例)①
  • 忸怩たる思いがある
  • 忸怩たる思いを抱(いだ)く
  • 忸怩たる思いを抱(かか)えている
  • 忸怩たる思いが募(つの)る

このように「忸怩たる思い」は使われます。

使われ方として一番多いのは、「忸怩たる思いがある」ではないでしょうか。

また、「内心」という言葉とセットで使われるケースをよく見ます。

「忸怩たる思い」の使い方(文例)②
  • 内心、忸怩たる思いがある

「忸怩」のポイントが”自分自身の言動について”という点を考えると、「内心」と相性がよいのもうなずけますね。

「忸怩たる思い」はどのようなシチュエーションで使う?

「忸怩たる思い」は、過去の自分自身の言動を振り返って(あるいは省みて)”恥ずかしい”と感じる場合、さらには”恥ずかしい”だけでなく、”くやしい””情けない”などといった自分自身に対するネガティブな気持ちを表現したいシチュエーションで、よく用いられる表現です。

例えば、自分自身が期待していたような結果が出せずに”くやしい””情けない”などと感じる際に、「忸怩たる思い」を用いて、その感情を表現するケースは意外と多いようです。

以上、「忸怩たる思い」の意味と使い方についての説明でした。参考になれば幸いです。

※本記事は2016年6月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。