起業や開店に最適な日!「一粒万倍日」の読み方と意味とは?

宝くじ売り場の前を通った時に、よく見かける「本日は『一粒万倍日』!」と書かれたのぼり。

「一粒万倍日」が、ものすごく縁起がよさそうな日であることはわかるのですが、意味を知っているビジネスパーソンは少ないかもしれません。

そこで、この「一粒万倍日」という言葉には、いったいどのような意味があるのか考えてみたいと思います。


起業や開店に最適な日!「一粒万倍日」の読み方と意味とは?

ひ、ひとつぶ?


「一粒万倍日」の読み方と意味とは?

まずは「一粒万倍日」という言葉の読み方と意味の確認から。

「一粒万倍日」の読み方は”いちりゅうまんばいび”。もしくは”いちりゅうまんばいにち”と読みます(ちなみに「一粒万倍日」は単に「万倍」とも呼ばれます)。

「一粒万倍」とは、籾(もみ:精米する前の殻のついた米)が成長し、立派な稲穂となる様子を表した言葉。ひとつぶの種が成長し豊かな収穫をもたらすかのごとく、”わずかな元手で大きな利益を手にすることができる”ことを意味します。

つまり「一粒万倍日」は、”わずかな元手で大きな利益を手にすることができる日”となるわけです。

別の言い方をすれば、”何かをスタートさせるのによい日”であるとも言えるでしょう。

「一粒万倍日」(読み方:”いちりゅうまんばいび”)の意味
  • “わずかな元手で大きな利益を手にすることができる日”
  • 何かをスタートさせるのによい日”

「一粒万倍日」がいつになるのかは、二十四節気をベースに決定されます。

何かをスタートさせるのによい日が「一粒万倍日」

このような意味があることから、昔から「一粒万倍日」は、農作業での種まきなど、何か事始めをするのに最適な日だとされてきました。

現代においても”わずかな元手で大きな利益を手に”したい人たちは、例えば宝くじの購入や投資、起業や店舗の新規開店、仕事始め(プロジェクトの開始)などを、縁起を担いでわざわざ「一粒万倍日」に行います。

起業家やビジネスパーソンの中にも「一粒万倍日」を信奉する人は意外と多いのです。

「一粒万倍日」と他の吉日が重なると効果が増す!?

「一粒万倍日」は、年に数回しかないというわけではなく、六曜(大安や仏滅など)や七曜(曜日)などと同様に1か月に何回も存在します。

先ほども述べた通り、「一粒万倍日」がいつになるのかは、二十四節気をベースに決定されるもの。

そして、二十四節気をベースに決定される「一粒万倍日」と他の吉日が重なると、その効果が増すと考えられています。

例えば旧暦(月の満ち欠け)をベースにした六曜。「一粒万倍日」と六曜の吉日であり結婚式でも人気の「大安」が重なった日は、時には数か月も存在しないこともあり、とても縁起のよい日であるとされています。

「一粒万倍日」には苦労の種も「万倍」になる!?

ただし「一粒万倍日」には注意点もあります。それは、苦労の種も「万倍」になるという点。

例えば増えたら困る借金など、苦労の種になりそうなことは「一粒万倍日」に行わないほうがよいとも言われているのです。

いずれにせよ、「何だか最近ツイていないなぁ」と感じる起業家やビジネスパーソンは、この「一粒万倍日」を意識してみても面白いのではないでしょうか。

以上、「一粒万倍日」の意味についての説明でした。参考になれば幸いです。

「一粒万倍日」について深く知る参考リンク

※本記事は2016年7月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。