ビジネスシーンで使い勝手がよい言葉!?「ブラッシュアップ」の意味とは?

「この企画書の内容、もっと『ブラッシュアップ』しないと~」「サービスの『ブラッシュアップ』を続けることでCSを向上させてきた」……。

ビジネスシーンでも見聞きする機会が多い「ブラッシュアップ」という言葉。

このカタカナ語「ブラッシュアップ」には、いったいどのような意味があるのでしょうか?


ビジネスシーンで使い勝手がよい言葉!?「ブラッシュアップ」の意味とは?

この企画書の内容、もっとブラッシュアップしないと~


英熟語 brush up に由来する「ブラッシュアップ」

「ブラッシュアップ」は英熟語 brush up に由来する言葉です。大学受験でも頻出の英熟語なので、聞いたことがある人も多いでしょう。

英単語 brush 自体には”~にブラシをかける”という意味があり、また英熟語 brush up には”~の身なりを整える”や”~(の技術)に磨きをかける”などといった意味があります。

英熟語 brush up の意味
  • “~の身なりを整える”
  • “~(の技術)に磨きをかける”

どこかしらをピカピカにするイメージがあるのが brush up です。

カタカナ語「ブラッシュアップ」の意味とは?

そしてビジネスシーンでよく使われるカタカナ語「ブラッシュアップ」は、”磨きをかけ、よりよいものにすること”という意味を持ちます。

「ブラッシュアップ」の意味
  • “磨きをかけ、よりよいものにすること”

“磨きをかけ、よりよいものにする”内容は、企画の内容、書類の文章内容、個人の技術に至るまで、多岐にわたります。

例えば、職場の先輩から「この企画書の内容、もっと『ブラッシュアップ』しないと~」と言われたならば、企画書に”磨きをかけ、よりよいものにする”こと、すなわち企画内容を見直したり練り直すことや、企画内容の細部を詰めることなどが要求されているのです。

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「ブラッシュアップ」の使い方(文例)

実際に「ブラッシュアップ」はどのように用いられるのでしょうか。

ビジネスシーンでの具体的な文例を見てみましょう。

「ブラッシュアップ」の使い方(文例)
  • ビジネスプランの「ブラッシュアップ」をする。
  • ユーザーの声を反映させ、アプリの「ブラッシュアップ」を行った。
  • サービスの「ブラッシュアップ」を続けることでCSを向上させてきた。
  • 厳しい環境に身を置くことは、自分自身の「ブラッシュアップ」につながる。

このように「ブラッシュアップ」は使われます。

ビジネスシーンで使い勝手がよい「ブラッシュアップ」という言葉

ビジネスシーンにおいて、「ブラッシュアップ」という言葉は使い勝手がよいカタカナ語のひとつだとされています。

もちろん、”磨きをかけ、よりよいものにすること”という意味を端的に表すことができる言葉だという点もありますが、新入社員や部下などに対して「ダメ出し」をする際に角の立ちにくい言葉であることから、この「ブラッシュアップ」を多用しているビジネスパーソンも中にはいるようです。

確かに「こんなんじゃダメだよ~」と言われるのと、「もっと『ブラッシュアップ』しないと~」と言われるのでは、相手の受け取り方が違うかもしれませんね。

「もっと『ブラッシュアップ』しないと~」と言わたほうが、なんだか前向きに頑張ろうと思えるのではないでしょうか。

「ブラッシュアップ」の同義語・類義語

「ブラッシュアップ」に似た言葉には、「(品質などの)改善・改良」「向上」などがあります。

いずれにせよ、職場の先輩や上司から「ブラッシュアップ」することを要求された場合には、多かれ少なかれ相手が物足りなさを感じているもの。

磨きに磨きをかけて、次こそは相手を納得させるようにしたいものですね。

以上、「ブラッシュアップ」の意味についての説明でした。参考になれば幸いです。

※本記事は2016年7月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。