ビジネスシーンで使われる「ルーティン」の意味とは?

単調だけど大事なこと

「新入社員のみならず、中堅社員こそ『ルーティン』業務をおろそかにしてはならない」「『ルーティン』な作業をブラッシュアップすることで、より業務が効率的になる可能性がある」……。

ビジネスシーンで見聞きする機会も多い「ルーティン」(ルーチンとも)という言葉。

この「ルーティン」という言葉には、いったいどのような意味があるのでしょうか?


ビジネスシーンで使われる「ルーティン」の意味とは?

毎日毎日、ルーティン業務ばっか!


英単語 routine に由来するカタカナ語「ルーティン」

私たちがビジネスシーンでよく見聞きする「ルーティン」(ルーチンとも)は、英語の routine を語源とする言葉。

英単語 routine には、”決まりきった日常の仕事””日課”といった意味があり、これらがそのままカタカナ語「ルーティン」の意味になります。

またビジネス記事においては、”習慣”という訳で用いられるケースもあります。

カタカナ語「ルーティン」の意味
  • ”決まりきった日常の仕事”
  • ”日課”
  • ”習慣”

「ルーティン」を用いた表現には、以下のようなものがあります。

カタカナ語「ルーティン」を用いた表現
  • ルーティンな作業
     ⇒ 決まりきった日常の作業
  • ルーティン業務
     ⇒ 日常業務
  • ルーティンワーク
     ⇒ 日常業務

この「ルーティン」という言葉は、ポジティブあるいはネガティブ、どちらのイメージでも使われる言葉です。

「ルーティン」な作業の例

「ルーティン」な作業の例について考えてみましょう。

例えば、学生なら英単語や歴史の年号などといった暗記モノを毎日覚えること、アスリートなら毎日筋肉をトレーニングし鍛えること、女性なら毎日の美容、営業系のビジネスパーソンなら毎日のアポ取りや営業日報を書くことなどが「ルーティン」な作業となります。

日常生活の中では歯を磨くことや顔を洗うこと、お風呂に入る、洗濯をする、料理を作ることといった毎日しなければならない作業も、「ルーティン」な作業だと言えるかもしれません。

「ルーティン」な作業は、基本的には単調でありつまらないものです。しかし「ルーティン」な作業を毎日継続的に行い、さらに工夫を加えていくことで何らかの大きな結果が出る点は、ビジネスパーソンのみなさんなら経験として知っていることでしょう(もちろん、一番はじめの仕組み作りが大事なのは言うまでもありません)。

単調だけど大事なこと-それがルーティンの本質です。

「ルーティン」の使い方(文例)

続いて、具体的な文例を見てみましょう。

「ルーティン」を用いた具体的な文例
  • 新入社員のみならず、中堅社員こそ「ルーティン」業務をおろそかにしてはならない。
  • 単調な「ルーティン」作業を積み重ねることで、大きな結果を生み出すことができる。
  • 「ルーティン」な作業をブラッシュアップすることで、より業務が効率的になる可能性がある。

このように用いられます。

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「ルーティン」の同義語・類義語

「ルーティン」に似た言葉には、先ほども挙げた「日常の仕事」や「日課」、「習慣」、それから「基本」などといった言葉があります。

「ルーティン」の同義語・類義語
  • 日常の仕事
  • 日課
  • 習慣
  • 基本

いずれにせよ「ルーティン」というカタカナ語は、社会人の常識として意味を知っておきたいところです。

以上、「ルーティン」の意味と使い方についての説明でした。ビジネスパーソンのみなさんの参考になれば幸いです。

※本記事は2016年9月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。