「ドメスティック」の意味を解説
英語のdomesticは「家庭の」「国内の」という2つの意味があります。日本語でドメスティックと言うと「国内の」という意味です。
漸増(ぜんぞう)は「だんだんに増える」や「次第に増やす」という意味です。
漸減(ぜんげん)は「だんだんに減る」や「次第に減らす」という意味です。
例えば、「人気が漸増する」というと「人気がだんだん増える」という意味で、「生産量を漸増する」というと「生産量を次第に増やす」という意味です。
対義語は「漸減」で「だんだんに減ること」や「次第に減らすこと」を意味します。
「漸増」の読み方は「ぜんぞう」です。
「漸減」の読み方は「ぜんげん」です。
「漸増」は「漸」と「増」という2つの漢字から成り立っています。
「漸」という漢字は「ゆっくりと少しずつ」という意味を持ちます。もともと「水が少しずつ溜まっていく」様子から成立した漢字です。
「増」という漢字は、増えるという意味を持ちます。もともと「土が積み重なっていく」様子から成り立った漢字です。
したがって「漸増」は、水や土のようにゆっくりと少しずつ増えていくことを意味する言葉です。
逆に「減」は、減るという意味です。もともと「水が少しずつこぼれていく」様子から成立した漢字です。
ここから「漸減」とは、水が少しずつこぼれていくように、次第に減っていく様子を意味する言葉です。
英語のdomesticは「家庭の」「国内の」という2つの意味があります。日本語でドメスティックと言うと「国内の」という意味です。
ダンピングとは経済学の用語で、ある国や企業が自分の商品やサービスを不当に安く売り出すことです。財政力にものを言わせて他の国の産業を壊滅させ、その後は値上げして世界を支配することを狙い安売りを仕掛けます。
鋭意検討中(えいいけんとうちゅう)というと、いま頑張って検討している最中という意味になります。ただ鋭意の本来の意味は「強い気持ち」で、検討中とは気持ちが固まっていないことを示すので、鋭意検討中を間違った日本語とする意見もあります。