「費用対」「費用対効果」の読み方、意味、SPI対策の覚え方は?
費用対効果(ひようたいこうか)は、かけた費用に対して効果がどれだけあったのかの指標です。略して「費用対」と書くこともあります。高い、低い、良い、悪いという言葉と組み合わせて使います。
例えば、役所の申請書に「何々に係る申請書(なになににかかるしんせいしょ)」と書かれていることがあります。
この「係る」という言葉の意味や語源を解説します。
「係る」という言葉は、あまり日常的に使われることはないかもしれませんが、法律や官公庁の文書などではよく見かける言葉です。
いわば「お役所言葉」ですね。
例えば、「申請に係る書類」や「事故に係る調査」などのように使われますね。
「係る」という言葉は、「繋ぐ」「結ぶ」「拘束する」などの意味を持つ古語「かかり」から来ています。
この「かかり」は、漢字では「係」と書き、「係る」という言葉は「何かに関係する」「何かのための」などの意味になります。
つまり、「何々に係る申請書」という言葉は、「~と関係する申請書」や「~のための申請書」と言い換えることができます。
このように、「係る」という言葉がでてきたら「関係する」と置き換えて読めば、文書の意味を理解しやすいです。
費用対効果(ひようたいこうか)は、かけた費用に対して効果がどれだけあったのかの指標です。略して「費用対」と書くこともあります。高い、低い、良い、悪いという言葉と組み合わせて使います。
反故にする(ほごにする)とはキャンセルすることです。「反」は裏返し、「故」は使用済みの紙のことで、もともとの意味は書き込んだ紙を裏返して使うという意味です。
インキュベータは新しい事業を育てる役割を持つ機関、インキュベーションはその育成の過程や方法を指します。英語でincubatorとは卵をふ化させるため温度を一定に保つ機械のことで、これが語源になっています。