広告代理店でよく使われる!?「アサイン」の意味とは?

「大規模な開発プロジェクトに『アサイン』された経験がある」「プロジェクトにビジネスの責任者を『アサイン』してほしい」……。

ビジネスシーンでも、たまに聞く「アサイン」というカタカナ語。

ビジネスシーンで用いられる「アサイン」という言葉には、いったいどのような意味があるのでしょうか?


広告代理店でよく使われる!?「アサイン」の意味とは?

例の案件、Webディレクターをアサインしといてね~


英単語 assign に由来する「アサイン」

「アサイン」は英単語 assign に由来する言葉。大学受験でも頻出の英単語なので聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

英単語 assign には、”~を割り当てる”、”~をあてがう”、”~を選任する”、”~を配属する”、”~を任命する”といった意味があります。

英単語 assign の意味
  • “~を割り当てる”
  • “~をあてがう”
  • “~を選任する”
  • “~を配属する”
  • “~を任命する”

カタカナ語「アサイン」の意味とは?

そして、これらの意味が、そのままカタカナ語「アサイン」の基本的な意味となります。

ビジネスシーンにおいて「アサイン」が用いられる場合、”担当者を割り当てる”や”担当者を選任する”といった意味で用いられることがほとんどです。

また「アサイン」という言葉は、広告代理店やコンサルティング業、外資系企業など、特定の業界や企業で好んで使われます。

「アサイン」の意味
  • “担当者を割り当てる”
  • “担当者を選任する”

「アサイン」の実際の使用事例を、広告代理店を例に見てみましょう。

広告代理店での「アサイン」の使用事例

広告代理店は、テレビやラジオで流れるCMを作ったり、新聞や雑誌に掲載される広告を制作するのが主な仕事。

まず、アカウント・エグゼクティブ(AE)と呼ばれる営業職が、担当するクライアント企業から案件(仕事)を受注してきます。

もちろん、営業職一人でCMや広告を作ることはできません。そこで営業職はプロジェクトを立ち上げプロデューサー的立場に立ち、社内のクリエイターなどを”担当者として割り当て”るのです。

具体的に営業職は以下のような人たちを集め、”担当者として割り当て”、CMや広告を制作します。

・クリエイティブディレクター(CD)
・アートディレクター(AD)
・プランナー
・ストラテジックプランナー
・Webディレクター

これらの”担当者を割り当てる”作業を、「アサインする」と呼びます。

「アサイン」の使い方(文例)

「アサイン」は、主に「アサインする」という表現で用いられます。また、名詞的に「アサインメント」という言葉が使われることもあります。

「アサイン」を使った、具体的な文例も見てみましょう。

「アサイン」の文例
  • 大規模な開発プロジェクトに「アサイン」された経験がある。
  • プロジェクトにビジネスの責任者を「アサイン」してほしい。
  • 担当者の「アサイン」状況を管理する。
  • 新入社員にメンターを「アサイン」する。

このように「アサイン」は使用されます。

「アサイン」の同義語・類義語

「アサイン」に似た言葉には、「割り当てる」「割り振る」「選任する」などがあります。

いずれにせよ、「アサイン」という言葉は特定の業界や企業で用いられる、やや業界用語的な言葉でもあるため、社外の人と話をする際には「割り当てる」「割り振る」「選任する」などと言い換えたほうがよいケースも出てくるでしょう。

以上、「アサイン」の意味と使い方についての説明でした。参考になれば幸いです。

※本記事は2016年7月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。