「棒金」の読み方、意味、SPI対策の覚え方は?

「棒金」の読み方、意味、SPI対策の覚え方は?

棒金はもともと将棋の戦法の名前です。

お金(おかね)ではなく将棋の金(きん)から来た言葉なので読み方は「ぼうかね」ではなく「ぼうきん」です。

将棋の金の駒が並んでいる様子が硬貨を棒状にビニール包装したものに似ていることから包装硬貨のことを棒金と呼びます。

「棒金」とは、硬貨を50枚ずつセロファンで包んだものです。 銀行で両替をする機会がある方は、よく見かけるかもしれません。

1円、5円、10円、50円、100円、500円それぞれの棒金があります。

棒金は銀行用語で「包装硬貨」と呼ばれていますが、一般的には「棒金」という言葉が使われています。

「棒金」の読み方は「ぼうきん」です。「ぼうかね」ではないので注意が必要です。

漢字では「棒金」と書きます。 「棒」を「ぼう」と読むとき、「金」は通常「かね」と読むことが多いですが「棒金」では「きん」と読みます。

棒金の用例は、次のようなものがあります。

「棒金」の覚え方

実は、「棒金」は将棋の戦法の名前でもあります。

将棋では、金という駒を前線に進めていく戦法を「棒金」と呼びます。

この戦法は石田流という振り飛車側の戦法に対する居飛車側の戦法です。

石田流は攻撃的な構えで飛車を前に出すので、居飛車側は金を前に出して飛車や角を押さえ込む狙いがあります。

このとき、金が一直線に並んでいる様子が硬貨を50枚ずつセロファンで包んだものに似ていることから、「棒金」という名前がついたと言われています。

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