意向に沿い忠実に動く部下!「側近」の意味と使い方とは?

「A国の次期大統領に就任する予定のB氏は、重要閣僚のポストに自らの『側近』たちを登用する予定だ」「C国の非礼に対して、首相の『側近』の一人はありえないことだと述べ不快感を示した」……。

このようにニュース記事やビジネス系の記事などでもよく用いられる「側近」という言葉。

いったいどのような意味や使い方があるのでしょうか?


意向に沿い忠実に動く部下!「側近」の意味と使い方とは?

側近のイメージ


「側近」の読み方と意味とは?

まずは言葉の読み方と意味の確認からしましょう。

「側近」の読み方は”そっきん”。

「側近」とは、”特に政治家など権力者の意向に沿い忠実に動く部下”や、”組織のリーダーを(リーダーの意向に沿い)陰で支える人(々)”のことを指す言葉です。

「側近」(読み方:”そっきん”)の意味
  • ”特に政治家など権力者の意向に沿い忠実に動く部下”
  • ”組織のリーダーを(リーダーの意向に沿い)陰で支える人(々)”

権力者や組織のリーダーから厚く信頼されている「側近」

例えば、戦国時代なら武将、スポーツなら監督、企業なら社長など、これらリーダーの意向に沿い忠実に動く部下のこと。

武田信玄の伝説的軍師とされる山本勘助や、名将・野村克也監督の薫陶を受けた古田敦也氏、トヨタ自動車創業者である豊田喜一郎氏の考えを『トヨタ生産方式』として体系化した大野耐一氏、松下電器産業の創業者である松下幸之助氏に関する多くの著作を残す江口克彦氏などが「側近」の例と言えるでしょう。

また、「側近」は、権力者や組織のリーダーの意向に沿って忠実に動くので、権力者や組織のリーダーからは厚く信頼されているのが普通です。

「側近」を用いた具体的な文例

具体的な文例についても見てみましょう。

「側近」を用いた具体的な文例
  • A国の次期大統領に就任する予定のB氏は、重要閣僚のポストに自らの「側近」たちを登用する予定だ。
  • C国の非礼に対して、首相の「側近」の一人はありえないことだと述べ不快感を示した。
  • 古田敦也氏は、名将・野村克也監督の「側近」としてヤクルトスワローズのリーグ優勝や日本一に大きく貢献した。
  • 多数のビジネス書籍を執筆している江口克彦氏は、松下電器産業の創業者である松下幸之助氏の「側近」として知られる。
  • D社は不祥事に関連して、先日行われた取締役会で元社長の「側近」であった取締役が辞任した。

このように用いられます。

また、「側近」の中でも権力者や組織のリーダーから最も信頼されている人物を指す「側近中の側近」といった表現もあります。

「側近」の同義語・類義語

「側近」の同義語・類義語にはどのような言葉があるでしょうか?

「側近」に似た言葉には「参謀」や「ブレーン」、「右腕」、「腹心(読み方:ふくしん)」、「懐刀(読み方:ふところがたな)」、またネガティブに表現すると「イエスマン」や「取り巻き」などといった言葉があります。

「側近」の同義語・類義語
  • 「参謀」
  • 「ブレーン」
  • 「右腕」
  • 「腹心(読み方:ふくしん)」
  • 「懐刀(読み方:ふところがたな)」
  • 「イエスマン」
  • 「取り巻き」

いずれにせよ「側近」という言葉は、社会人の常識として意味を知っておきたいところ。

ビジネスパーソンとして、いつかは社長の「側近」となり活躍したいものですね。

以上、「側近」の意味と使い方についての説明でした。みなさんの参考になれば幸いです。

「側近」について深く知る参考リンク

※本記事は2017年1月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。