「言い訳」と同じ意味!「弁解」の意味と使い方とは?

「これだけ重大なミスを犯してしまうと、クライアントに対して『弁解』の余地はない」「会議中に携帯電話でゲームをしていたことは多くの同僚に目撃されており、もはや『弁解』の余地はない」……。

このようにビジネスシーンでもよく用いられる「弁解」という言葉。

いったいどのような意味や使い方があるのでしょうか?


「言い訳」と同じ意味!「弁解」の意味と使い方とは?

もう弁解の余地はないんだよ……


「弁解」の読み方と意味とは?

まずは、言葉の読み方と意味の確認からしましょう。

「弁解」の読み方は”べんかい”。

”ミスなど過ちの経緯や事情を、正当化して説明すること”という意味を持つ言葉です。

”言い訳”と同じ意味と考えればよいでしょう。

「弁解」(読み方:”べんかい”)の意味
  • ”ミスなど過ちの経緯や事情を、正当化して説明すること”
  • ”言い訳”

「弁解」という言葉は、ほとんどのケースにおいて、相手や第三者から見て経緯や事情の説明が”言い訳”がましく聞こえる際に用いられる言葉です。

ネガティブな意味を持つ「弁解」という言葉

例えばビジネスシーン。

仕事上で何かミスを犯した際に、上司から「『弁解』の余地はない」と言われたら、経緯や事情を説明できるような状況ではないことを意味します。

また、やはり仕事上で何かミスを犯した際に、自分では経緯や事情を説明したつもりであっても、相手から「『弁解』してもはじまらないよ」と返されたなら、相手が、あなたの説明を”言い訳”がましいと捉えていると考えて間違いないでしょう。

このように「弁解」という言葉は、”言い訳”と同義で用いられ、常にネガティブなイメージを伴います。

ちなみにニュース記事でも、ミスなど過ちを犯した当事者が経緯や事情の説明を行った様子を「弁解」と表現しているケースでは、批判的で厳しい論調であることがほとんどです。

「弁解」という言葉の基本パターン

「弁解」という言葉は、基本的に「弁解する」や「弁解の余地がない」などといった表現で用いられます。

「弁解」の基本パターン
  • 弁解する
  • 弁解の余地がない

「弁解」を用いた具体的な文例

具体的な文例についても見てみましょう。

「弁解」を用いた具体的な文例
  • もう、これ以上「弁解」をしないでほしい。
  • これだけ重大なミスを犯してしまうと、クライアントに対して「弁解」の余地はない。
  • 会議中に携帯電話でゲームをしていたことは多くの同僚に目撃されており、もはや「弁解」の余地はない。
  • 適切な治療が行われていたと「弁解」していた院長だが、昨日になって一転して治療ミスを認め、遺族に謝罪を行った。
  • 政治資金に関する疑惑が出ている政治家A氏の「弁解」は支離滅裂なものであり、結果的に多くの国民がA氏に対して不信感を抱くこととなった。

このように用いられます。

「弁解」の同義語・類義語

「弁解」に似た言葉には、「言い訳」や「弁明」、「釈明」、「申し開き」、「自己弁護」などといった言葉があります。

「弁解」の同義語・類義語
  • 「言い訳」
  • 「弁明」
  • 「釈明」
  • 「申し開き」
  • 「自己弁護」

いずれにせよ、「弁解」という言葉はビジネスシーンでもよく用いられる言葉なので、社会人の常識として意味を知っておきたいところ。

くれぐれも上司や周囲から「お前は『弁解』ばかりだな」と言われるようなビジネスパーソンにはならないでくださいね!

以上、「弁解」の意味と使い方についての説明でした。みなさんの参考になれば幸いです。

「弁解」について深く知る参考リンク

※本記事は2017年1月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。