「辟易する」ってどういうこと?「辟易」の意味と使い方とは?

「毎度毎度の部長の武勇伝自慢には、周囲も『辟易』している」「周囲を『辟易』させる可能性もあるので、職場での親父ギャグの使用は控えたい」……。

このように様々なシチュエーションで見聞きする「辟易」という言葉。

いったいどのような意味や使い方があるのでしょうか?


「辟易する」ってどういうこと?「辟易」の意味と使い方とは?

もううんざり!


「辟易」の読み方と意味とは?

まずは言葉の読み方と意味の確認からしましょう。

「辟易」の読み方は”へきえき”。

「辟易」とは、中国の故事(『史記 項羽本紀』)に由来する言葉で、現在では主に”うんざりすること”という意味で用いられている言葉です。

「辟易」(読み方:”へきえき”)の意味
  • ”うんざりすること”

たいていの場合、「辟易」を「うんざり(すること)」に言い換えても意味が通じます。

「辟易」の基本的な使い方

続いて、基本的な使い方(基本パターン)を見てみましょう。

基本的には「辟易する(させられる / している)」という表現で用いられます。

「辟易」の基本パターン
  • 「辟易する(させられる / している)」

「辟易」を用いた具体的な文例

具体的な文例で確認しましょう。

「辟易」を用いた具体的な文例
  • 母の止まらないおしゃべりには、家族もかなり「辟易」している。
  • 父の頭でっかちなものの考え方には「辟易」している。
  • 妻から知人男性の出世や年収を聞かされるのは、夫にとって「辟易」することだ。
  • 旦那の不意をつくすかしっ屁に「辟易」している妻も多い。
  • 毎度毎度の部長の武勇伝自慢には、周囲も「辟易」している。
  • 周囲を「辟易」させる可能性もあるので、職場での親父ギャグの使用は控えたい。
  • いつものことではあるが、家族客の足元を見る繁忙期のリゾート施設の価格設定には「辟易」させられるものだ。

このように用いられます。

相手や周囲がうんざりしている様子が目に浮かぶでしょうか?

「辟易」の同義語・類義語

同義語・類義語にはどのような言葉があるでしょうか?

「辟易」に似た言葉には「うんざりすること」や「閉口すること」、「嫌気が差すこと」、「まいること」、「飽きること」、「やめてほしいと思うこと」などといった言葉があります。

「辟易」の同義語・類義語
  • 「うんざりすること」
  • 「閉口すること」
  • 「嫌気が差すこと」
  • 「まいること」
  • 「飽きること」
  • 「やめてほしいと思うこと」

いずれにせよ、「辟易」という言葉は様々なシチュエーションで見聞きする言葉なので、社会人の教養として意味を知っておきたいところです。

ビジネスパーソンとしては、周囲を「辟易」とさせるようなことがないようにしたいものですね!

以上、「辟易」の意味と使い方についての説明でした。みなさんの参考になれば幸いです。

「辟易」について深く知る参考リンク

※本記事は2017年2月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。