「資する」の読み方、意味、SPI対策の覚え方は?

「資する」の読み方、意味、SPI対策の覚え方は?

「資」を使った言葉で最も有名なのは「資本主義」でしょう。

「資」は「もとで」「たすける」の意味をもつ漢字で、経済活動の「もとで」となり「たすける」ものが「資本」ですね。

「資する」は、「しする」と読みます。

この言葉には、主に2つの意味があります。

1つ目は、「助けとなる。役立つ」という意味です。

例えば、「公益に資する」「発展に資する」「改善に資する」などと使います。

この場合、「何々に資する」という形で、何かをするために役立つことを表します。

主語は「人」ではなく「物」や「事」になります。

2つ目は、「費用を給する。もとでを与える」という意味です。

例えば、「研究の資として寄付する」「生計の資として働く」などと使います。

この場合、「資として」という形で、何かを支えるために必要なものを表します。

主語は「人」や「物」になります。

「資する」の覚え方

「資」を使った言葉として、最も有名なのは、「資本主義」という言葉でしょう。

「資本主義」とは、経済活動において「資本」が重要な役割を果たし、市場や競争が自由に行われる社会制度です。 「資本」とは、経済活動を行うために必要な金銭や物品、技術や知識などの総称です。

つまり、「資」という漢字は「もとで」や「たすける」という意味をもつ漢字で、経済活動の「もとで」となり「たすける」ものが「資本」ですね。

そして、「資する」という言葉は、もとでになる「費用」を出したり、費用でなくとも何らかの「手助け」することを意味するのです。

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