「善処します」とは? 英語にするなら「前置き+断り+理由+代替案+謝罪+感謝」の6ステップで
善処します(ぜんしょします)は「状況に応じて適切に処理します」という意味です。しかし逆に言えば「状況によっては処理をしない」ことも意味に含むので、1969年、日米首脳会談で大問題が起きました。
反故にする(ほごにする)とはキャンセルすることです。
「反」は裏返し、「故」は使用済みの紙のことで、もともとの意味は書き込んだ紙を裏返して使うという意味です。
「反故にする」という言葉は、例えば、以下のように使います。
このように、「反故にする」という言葉は、「約束や契約を破ったり、取り消したりする」という意味で使われます。
「反故にする」の読み方は「ほごにする」です。
「反故」は漢語で、「反」は「裏返す」、「故」は「使用済みの紙」という意味の漢字です。
昔は紙も貴重品でしたから、書き損じたり、使い終わったりした紙を裏返して再利用していました。
それを「反故」と呼んでいたのです。
そこから、「反故」は「書き損じの紙」や「不要な物事」という意味になりました。
そして、それがさらに転じて、「約束や契約を無効にする」という意味になったわけです。 契約書の紙を勝手にゴミ箱に捨てられるイメージです。
このように、「反故にする」という言葉は、キャンセルはキャンセルでも、あまり穏やかではないキャンセルのやり方ですから相手に対して怒っているときや非難しているときに使うことが多いです。
多くの場合、「反故にされた」という受身形の表現で使い、「失礼である」「信用が失墜した」という相手を非難する感情を含みます。
もし、やむを得ない事情があって相手を責めたくないとき、相手がすでに謝罪しているときは、「変更する」「キャンセルする」「断る」などの言葉を使う方が良いかもしれませんね。
善処します(ぜんしょします)は「状況に応じて適切に処理します」という意味です。しかし逆に言えば「状況によっては処理をしない」ことも意味に含むので、1969年、日米首脳会談で大問題が起きました。
漸増(ぜんぞう)は「だんだんに増える」や「次第に増やす」という意味です。漸減(ぜんげん)は「だんだんに減る」や「次第に減らす」という意味です。
農業とその関連事業をまとめて「アグリビジネス」と呼びます。田んぼで作物を育てたり、畑で野菜や果物を育てたり、牧場で家畜を育てたりするイメージが農業にはありますが、それだけが農業ではありません。