ビジネスシーンで用いられる「ストーリー」の意味とは?

『ジャパネットたかた』の成功の秘訣!?

「見込み客に対し『成功ストーリー』をイメージさせ成約につなげる」「『成長ストーリー』を全社員間で共有する」……。

ビジネスシーンでよく見聞きする「ストーリー」という言葉。ビジネスシーンにおける「ストーリー」という言葉には、いったいどのような意味があるのでしょうか?


ビジネスシーンで用いられる「ストーリー」の意味とは?

「成功ストーリー」をイメージさせましょう!


ビジネスシーンで用いられる「ストーリー」の意味とは?

「ストーリー」とは、英単語 story を語源とする言葉です。story は中学1年生で学習する英単語なので、ほとんどの人が”話”や”物語”といった基本的な意味を知っているのではないでしょうか。

ただ、「ストーリー」には、”話”や”物語”以外にも”筋”や”筋書き”、あるいは”道筋”といった意味があります。ビジネスシーンで用いられる「ストーリー」は、こちらの意味でも使われることがあります。

story の意味
  • “話””物語”
  • “筋””筋書き””道筋”

実際にビジネスシーンで用いられる「ストーリー」の文例

実際にビジネスシーンで用いられる「ストーリー」の文例を見てみましょう。

まずは、営業マンの間でよく使われる「ストーリー」。

営業マンの間でよく使われる「ストーリー」の文例
  • 見込み客に対し「成功ストーリー」をイメージさせ成約につなげる。

創業者の高田明さんの軽妙な語り口が人気だった『ジャパネットたかた』。『ジャパネットたかた』の通販番組では、視聴者に対し「どのようなシチュエーションで商品を使うとよいか」を提案することでも知られています。

ビデオカメラなら「運動会でこのように使いましょう」、テープレコーダーなら「メモ代わりにも使えます」などと、実際の商品の使い方や、商品を購入することでどのようなメリットがあるかといった”物語”を視聴者に対して訴えかけます。

これが、見込み客に対し「成功ストーリー」をイメージさせるということになるのです。

続いては、ベンチャー企業や新規事業でよく使われる「ストーリー」。

ベンチャー企業や新規事業でよく使われる「ストーリー」の文例
  • 「成長ストーリー」を全社員間で共有する。

これは、会社の成長(売上高の目標や上場など)への”道筋”を社員が共有することで、士気を高めようということですね。

ビジネスシーンでの「ストーリー」の効果

ビジネスシーンにおいて「ストーリー」が語られる目的には、相手の”共感”や”理解”を喚起させることが挙げられます。

相手の感情に対し「ストーリー」を語ったり訴えかけることで、相手を”共感”させたり相手の”理解”を促し、より効率的に何かを達成させることが可能になるのです。

上の例で言うならば、視聴者に対して「ストーリー」を語り、商品のよさを”共感”してもらうことで商品の購入率は高まるでしょうし、社員に対し「ストーリー」を語り、会社の目標を”理解”してもらうことで社員の士気が高まり、結果的に会社の成長が早まるかもしれないでしょう。

いずれにせよ、「ストーリー」という言葉はビジネスシーンでよく用いられる言葉なので、社会人の常識として意味を知っておきたいところです。

以上、「ストーリー」の意味と使い方についての説明でした。参考になれば幸いです。

ビジネスシーンで用いられる「ストーリー」について深く知る参考リンク

※本記事は2016年6月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。