リクルート社の強みのひとつ?「ドブ板営業」(「ローラー営業」)の意味とは?

日本を代表する情報企業、リクルート社。リクルート社の強みのひとつは「ドブ板営業」(「ローラー営業」)だと言われています。

この「ドブ板営業」とは、いったいどのような意味があるのでしょうか?


リクルート社の強みのひとつ?「ドブ板営業」(「ローラー営業」)の意味とは?

営業力が高いところは違うよね……


「ドブ板営業」の意味とは?

まずは「ドブ板営業」という言葉の確認から。

「ドブ板営業」は、選挙用語である「ドブ板選挙」(「ドブ板戦術」「ドブ板活動」とも)に由来する言葉だとされています。

「ドブ板選挙」とは、”候補者や運動員が民家を一軒一軒回る(つまり一軒一軒の「ドブ板」の上をまたぐ)選挙手法”のことです。

つまり「ドブ板営業」とは、新規の顧客獲得を目指し、「ドブ板選挙」同様に”担当地区の企業を一軒一軒しらみつぶしに当たっていく営業手法”という意味になります。

「ドブ板営業」の意味
  • “担当地区の企業を一軒一軒しらみつぶしに当たっていく営業手法”

ビジネスにおける「ドブ板営業」は営業先の企業から断られる確率が高いため、営業マンにとって精神的な負担も大きくストレスが溜まりやすいと言われています。

「ドブ板営業」の同義語・類義語

ちなみに「ドブ板営業」に似た言葉には、「ローラー営業」や「飛び込み営業」といった言葉があります。

リクルート社出身の営業マンが転職市場で評価が高い理由

出版事業やインターネット事業などを手掛け、日本を代表する情報企業として知られるリクルート社。リクルート社の取引先は、街の飲食店や美容院、不動産屋といった中小企業が占めます。

そして、リクルート社の強みのひとつとして、営業マンによる地道な「ドブ板営業」(「ローラー営業」)が挙げられるのは有名な話です。

リクルート社には、高学歴(東大や早慶出身者など)な学生が数多く新卒で入社しますが、学歴関係なく営業職に就いたほとんどが泥臭い「ドブ板営業」を経験するのだとか。

リクルート社の営業マンは、1日数十件から多い時には100件以上、担当地区の企業を一軒一軒しらみつぶしに新規開拓営業をしていくそうです。

このような「ドブ板営業」を経験することで相当なタフさを身につけたリクルート社出身の営業マンが、転職市場において高い評価を受けるのもうなずけますね。

駅前の公園で地図を広げるスーツ姿の人たち

みなさんも、駅前の公園などでゼンリンの住宅地図を広げるスーツ姿の人たちを見たことがあるでしょう。

きっと、これから「ドブ板営業」をする営業マンなのかもしれません。

見かけたら、心の中で応援してあげてくださいね。

以上、「ドブ板営業」(「ローラー営業」)の意味についての説明でした。参考になれば幸いです。

「ドブ板営業」(「ローラー営業」)について深く知る参考リンク

※本記事は2016年7月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。