「スキル」の意味と使い方とは…”能力”や”技術”のこと!

ないよりあったほうがよい!

「営業『スキル』」「コミュニケーション『スキル』」「ビジネス『スキル』」……。

このようにビジネスシーンで頻繁に耳にする「スキル」というカタカナ語。ここでは、その意味を再確認したいと思います


「スキル」の意味と使い方とは…”能力”や”技術”のこと!

コミュニケーションスキルはビジネスパーソンにとって必要不可欠な能力!


英単語 skill に由来するカタカナ語「スキル」

私たちがビジネスシーンでよく目にする「スキル」は、英語の skill を語源とする言葉です。大学受験レベルに相当する英単語なので、知っている人も多いでしょう。

この英単語 skill は、”能力””技術”といった意味を持つ名詞です。

英単語 skill の意味
  • ”能力”
  • ”技術”

ちなみに似たような意味を持つ英単語には ability (主な意味:”能力”)や technique (主な意味:”技術”)があります。

カタカナ語「スキル」の意味とは?

カタカナ語「スキル」の意味は、英単語 skill 同様に、”能力””技術”と考えておけばよいでしょう。ただし文脈によっては、”訓練して得た”というニュアンスが強く含まれることがあります。

すなわち、どちらかというと生まれ持って備わっている能力というよりも、後天的に努力したりトレーニングを積むことで得られる能力を指しているのです。

カタカナ語「スキル」の意味
  • ”(訓練して得た)能力”
  • ”(訓練して得た)技術”

基本的には”能力”と考えておけば、まず間違いありません。また、似た意味を持つカタカナ語には「テクニック」があります。

基本的な使い方

続いて基本的な使い方を見てみましょう。ビジネスシーンで用いられる「スキル」には、次のようなものがあります。

基本的な使い方 ①
  • 「営業スキル」
     ⇒ 営業に関する”能力”
  • 「ビジネススキル」
     ⇒ ビジネスに関する”能力”
  • 「コミュニケーションスキル」
     ⇒ コミュニケーション”能力”
  • 「スキルアップ(スキルを磨く)」
     ⇒ ”能力”を(訓練・学習などにより)高めること、資格の取得
  • 「スルースキル」
     ⇒ 話を聞き流すなどスルーする”能力”

以下のような表現もよく用いられます。

基本的な使い方 ②
  • 「スキルが高い」
     ⇒ ”能力”が高い
  • 「〇〇スキル」
     ⇒ 〇〇の”能力”
  • 「〇〇のスキルが高い」
     ⇒ 〇〇の”能力”が高い

具体的な使い方(文例)

具体的な文例で確認しましょう。

「スキル」を用いた具体的な文例
  • 当社では若手営業社員の「スキル」向上を目指し、毎年、講師を招いて話し方教室を開催しています。
  • この業界に関わる事業者が情報交換をする場を設けることで、従業員の「スキル」アップにも役立てばと考え、私たちは業界団体を立ち上げました。
  • 営業「スキル」の高い人物こそ、新規顧客を担当すべきだ。
  • 35歳以上のビジネスパーソンには、学歴やポテンシャルよりもビジネス「スキル」や経験値が求められる。
  • 就職面接は、志望者のコミュニケーション「スキル」を企業側がチェックするために行われる。
  • 「企業が個人の職人的な『スキル』に依存するのはリスクである」といった意見もある。
  • IT 業界は、高度な IT「スキル」を持った開発プログラマーの奪い合いとなっており、給与水準も上昇傾向だ。

このように用いられます。

いずれの文でも、”能力”や”技術”に読み換えることができますね。

同義語・類義語

同義語や類義語についても考えてみましょう。

似た言葉には、「能力」や「技術」、「テクニック」、「〇〇力」などといった言葉があります。

「スキル」の同義語・類義語
  • 「能力」
  • 「技術」
  • 「テクニック」
  • 「〇〇力」

まとめ

ここまでの内容をまとめます。

まとめ
  • 「スキル」は英語の skill を語源とする言葉
  • 意味は”能力”や”技術”と考えておけばよい
  • 文脈によっては、”訓練して得た”というニュアンスが強く含まれる

いずれにせよ、「スキル」という言葉はビジネスシーンでもよく用いられる言葉なので、社会人の常識として意味を知っておきたいところです。

以上、「スキル」の意味と使い方についての説明でした。みなさんの参考になれば幸いです。

「スキル」について深く知る参考リンク

※本記事は2017年11月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。