喜びを一緒に分かち合いたい!「ご同慶(御同慶)の至り」の意味と使い方

ビジネス文書やスピーチなどで、喜びを一緒に分かち合いたい気持ちを表現するのが「ご同慶(御同慶)の至り」というフレーズです。

喜びを一緒に分かち合いたい!「ご同慶(御同慶)の至り」の意味と使い方

「同慶」の意味とは?

まずは「同慶」の意味の確認から。

「慶」という漢字は、”めでたいこと”や”めでたいと祝う”という字義を持っています。慶事・慶祝など、めでたい意味を持つ熟語にも用いられ、年賀状でも「新春のお慶(よろこ)びを申し上げます」といった表現がよく使われます。

そして、めでたい字義を持つ「慶」という漢字の前に「同」がついています。つまり、相手に起きた「慶」ばしいことや嬉しい出来事を、相手と「同」じく自分のことのように喜ぶというのが「同慶」というわけです。

『広辞苑』によると「同慶」には”自分にとってもめでたく喜ばしいこと”という意味があります。

同慶(読み方:どうけい)の意味
  • 自分にとってもめでたく喜ばしいこと(引用:『広辞苑』第五版)

覚えておくと便利な表現「ご同慶(御同慶)の至り」

喜びを一緒に分かち合いたい気持ちを表現したいビジネス文書やスピーチなどで、覚えておくと便利なのが、この「同慶」を用いた「ご同慶(御同慶)の至り」というフレーズです。

「ご同慶(御同慶)の至りです」や「ご同慶(御同慶)の至りに存じます」のように使用します。

「ご同慶(御同慶)の至り」の基本パターン
  • ご同慶(御同慶)の至りです
  • ご同慶(御同慶)の至りに存じます

また「ご同慶(御同慶)に存じます」といった表現もあります。

「ご同慶(御同慶)の至り」の文例

文例も見てみましょう。ちなみに「ご同慶(御同慶)の至り」は個人的な出来事には用いられません。

「ご同慶(御同慶)の至り」の文例
  • みなさんが無事に卒業を迎えるとのこと、ご同慶(御同慶)の至りです。
  • 御社が創立20周年を迎えること、ご同慶(御同慶)の至りに存じます。

このように「ご同慶(御同慶)の至り」は、相手におめでたいことが起きた際に、自分も喜びを一緒になって分かち合いたいことを伝えるのに効果的なフレーズです。

機会があれば、一度は使ってみたいですね。

以上、「ご同慶(御同慶)の至り」の意味と使い方の解説でした。

※本記事は2016年4月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。