『博多どんたく』と関係アリ!?「半ドン」の意味とは?

「うちの会社は週休二日じゃないよ、隔週土曜は『半ドン』なんだよ」「今日は『半ドン』にしてあがるか」……。

このように「半ドン」という言葉が使われているのを聞いたことがある人も多いはず。でも「半ドン」とは、いったいどのような意味があるのでしょうか?

全国的に有名なお祭り『博多どんたく』とも関係があるようですが……。


『博多どんたく』と関係アリ!?「半ドン」の意味とは?

今日は半ドンだー!!


「半ドン」の意味とは?

「半ドン」という言葉の意味の確認をしましょう。

「半ドン」の「半」は「半分」を表し、「ドン」は「ドンタク」を略した語です。

「ドンタク」とは、オランダ語 Zondag (ゾンダーハ)に由来する外来語で、元々は”日曜日”や”休日”といった意味があります。

つまり「半ドン」とは、”半分休日”を意味する言葉なのです。

「半ドン」の意味
  • ”半分休日”

ちなみに「ドンタク」の言葉は、明治政府が政府制定の祝日を指す言葉として明治4年(1871年)から広めた言葉なのだとか。

『博多どんたく』の「どんたく」も明治政府が広めた「ドンタク」由来?

毎年5月に福岡市で開催されるお祭り『博多どんたく』。

この『博多どんたく』の「どんたく」も、明治政府が広めた「ドンタク」という言葉の影響を受けて名付けられたという説があります。

ビジネスシーンでの「半ドン」=”半日出勤”

話を「半ドン」に戻しましょう。

ビジネスシーン、といってもビジネスパーソン同士の軽い雑談などの中で「半ドン」という言葉を聞いたことがある人も少なくないと思います。

例えば、友人が「うちの会社は週休二日じゃないよ、隔週土曜は『半ドン』なんだよ」と言うケース。この場合、友人の会社では隔週土曜日が”半分休日”=”半日出勤(多くの場合は午前中のみの出勤)”であることを意味します。

また、部長が「今日は『半ドン』にしてあがるか」とボソッとつぶやくケース。もうお分かりかと思いますが、部長は”半分休日”を宣言し早く帰ることを意思表示しているのです。

ビジネスシーンでの「半ドン」の意味
  • ”半日出勤”

昔は「半ドン」が多かった?

「半ドン」という言葉は、年配の人が多く使っている印象を受けます。

週休二日制が定着する以前は、先ほどの例でも挙げたように土曜日は「半ドン」といった働き方も多く見られ、頻繁に用いられる言葉でした(そう言えば第二次ベビーブーム世代あたりまで、学校も土曜日は「半ドン」が当たり前でしたね)。

現在でも、建設業や町工場などでは「半ドン」の働き方が残っているようです。

若い人でこの言葉を用いている人は、親や上司が「半ドン」を使っていて、意味を覚えたのではないでしょうか。

いずれにせよ、最近では使う機会が少なくなってきた言葉のひとつです。

以上、「半ドン」の意味についての説明でした。

「半ドン」について深く知る参考リンク

※本記事は2016年5月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。