職場あるあるのひとつ?「ダブルスタンダード」の意味とは?

「うちの課は書類の取り扱いが『ダブルスタンダード』だからな」「なんだかんだで『ダブルスタンダード』だしね」……。

ビジネスシーンでも聞く機会が多い「ダブルスタンダード」という言葉。

この「ダブルスタンダード」には、いったいどのような意味があるのでしょうか?

職場あるあるのひとつ?「ダブルスタンダード」の意味とは?

うんうん、確かに建前上はそうだけれどもね……


「ダブルスタンダード」の意味とは?

「ダブルスタンダード」は英語の double standard に由来するカタカナ語。文字通り”二重(double)の基準(standard)があること”という意味を持ちます。

日本語では”二重基準”、”二重標準”、”二重規範”などとも訳されますが、「ダブルスタンダード」というカタカナ語自体のほうが広く用いられています。

「ダブルスタンダード」の意味
  • “二重の基準があること”
  • “二重基準””二重標準””二重規範”

親しい間柄での会話においては、「ダブスタ」と省略されることもあります。

ビジネスシーンにおける「ダブルスタンダード」の事例

ビジネスシーンにおいては、何かと「ダブルスタンダード」が存在するもの。

例えば、書類は保存期間が3年だけれども、保存場所が不足するうえ、これまで必要となったことがないので現場の判断で1年で破棄する……。

このように会社内で統一された規則やルールがあるものの、現場の判断によって、それらの規則やルールが慣例的に無視されているケースは、「ダブルスタンダード」に該当します。

「ダブルスタンダード」はトラブルの元になることも少なくない

しかし、一般的に「ダブルスタンダード」の存在は様々な矛盾を引き起こし、トラブルの元になることも少なくないもの。

上で示した書類の保存期間の例では、これまで必要となったことがないため1年で書類を破棄していたものの、急に破棄後に書類が必要となり、トラブルの元になってしまうこともあるでしょう。

また、現場の判断によって規則やルールが無視され、長い間、慣例的に1年で書類を破棄することが行われてきた場合には、トラブルの原因を追究する際に責任の所在が曖昧になってしまいます。

いらぬトラブルの発生や混乱を避けるためにも、「ダブルスタンダード」は解消されることが望ましいとされています。

「ダブルスタンダード」の同義語・類義語

「ダブルスタンダード」と同じ意味を持つ言葉には、先ほども挙げた「二重基準」「二重標準」「二重規範」といった日本語があります。

他にも文脈によっては「本音と建前」が同じ意味になることもあるでしょう。

以上、「ダブルスタンダード」の意味についての説明でした。参考になれば幸いです。

「ダブルスタンダード」について深く知る参考リンク

※本記事は2016年6月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。