矛盾がなく一貫性がある!「整合性」の意味と使い方とは?

「論理的な『整合性』を考えて発言をする」「以前に示した方針との『整合性』をどのようにとるのかを考えていく」……。

このようにビジネスシーンでも用いられることが少なくない「整合性」という言葉。

いったいどのような意味や使い方があるのでしょうか?

矛盾がなく一貫性がある!「整合性」の意味と使い方とは?

矛盾だらけ!


「整合性」の読み方と意味とは?

まずは「整合性」という言葉の読み方と意味の確認からしましょう。

「整合性」の読み方は”せいごうせい”。

「整合性」には、”矛盾がなくぴったり合うこと”という意味があります。

“論理が一貫していること”、あるいは”一貫性があること”と言ってもよいでしょう。

「整合性」(読み方:”せいごうせい”)の意味
  • “矛盾がなくぴったり合うこと”
  • “論理が一貫していること”
  • “一貫性があること”

「整合性」がとれないビジネスパーソンは社会的信用をなくす!?

ビジネスシーンを例に、「整合性」について考えてみましょう。

東京都内のある企業に勤める外回り営業のAさん。Aさんは帰社後のミーティングで部長に一日の行動について聞かれ、「神奈川県内の得意先を朝から夕方まで数件、社用車で訪問していた」と答えます。しかし、部長はAさんの社用車が、昼に会社近くのファミリーレストランの駐車場に止まっているのをたまたま見かけていました。

神奈川県内の得意先を朝から夕方まで訪問していたのなら、昼の時間帯にAさんの社用車が会社の近くに止まっていることはおかしいこと。そこで部長がAさんを問い詰めると、Aさんは一日中ファミリーレストランでサボっていたことを白状します。

このように報告と実際の行動に矛盾が生じることが、「整合性」がとれていない状態となります。特にビジネスパーソンは、言動に「整合性」がとれていないと社会的信用を失いかねないので注意したいところです。

「整合性」の基本的な使い方

「整合性」の基本的な使い方(基本パターン)を見てみましょう。

基本的には「整合性がある」「整合性がない」などといった形で用いられます。

「整合性」の基本パターン
  • 整合性がある
  • 整合性がない
  • 整合性をとる
  • 整合性がとれない
  • 整合性を図る
  • 整合性を保つ

「整合性」の具体的な文例

「整合性」を用いた具体的な文例についても見てみましょう。

「整合性」を用いた具体的な文例
  • 論理的な「整合性」を考えて発言をする。
  • 以前に示した方針との「整合性」をどのようにとるのかを考えていく。
  • 各法律は憲法との「整合性」を前提にしている。
  • 容疑者の自白と再現実験の間に「整合性」がない。
  • 裁判官は、供述調書に「整合性」がなく信用性に疑問があると指摘した。

このように「整合性」という言葉は用いられます。

「整合性」の同義語・類義語

「整合性」の同義語・類義語にはどのような言葉があるでしょうか?

「整合性」に似た言葉には、「一貫性」や「無矛盾性」などといった言葉があります。

「整合性」の同義語・類義語
  • 「一貫性」
  • 「無矛盾性」

いずれにせよ、ビジネスパーソンとしては、「整合性」のとれた一貫性がある言動を心がけたいものですね。

以上、「整合性」の意味と使い方についての説明でした。参考になれば幸いです。

※本記事は2016年8月時点の情報を元に執筆されたものです。あらかじめご了承ください。